yohnishi’s blog continued

webry blog から引っ越してきたブログです

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

悪徳外壁リフォーム業者に騙されないために

先日、飛び込みの外壁リフォーム業者を家に入れた体験を書いてみたが、悪徳業者に騙されないためのポイントをまとめてみた。 1) 悪徳業者こそ人当たりが良いと心得よ そもそも、人当たりが悪ければ客を騙せない。悪徳業者なら人当たりが悪いはず、怪しそうだ…

業者と依頼主の相性も大事 - わが家をリフォームしてみて(7)

今回選んだ工務店さんは、以前頼んだリフォームは、結構しっかり工事をしてくれていたという実績があったとはいえ、最近普及してきたリフォーム瑕疵保険もなく、また見積もりもなんとなく遅れてしまったという不安材料があった。それにもかかわらず選んだの…

ラインナップによる掛け率の違い - 我が家をリフォームしてみて(6)

前回ショールームでパナソニックのカップボードを選択したと書いたが、その時、当初New Class Sで考えたものの、ショールームでNew Class Lにアップグレードし、工務店に発注した。我々の考えていた構成ではClass SとClass Lの標準価格上の差がほとんどない…

NHK連続ドラマ「あまちゃん」、音楽のキーワードは既視感

NHK連続ドラマの「あまちゃん」が好調。能年玲奈の岩手(久慈)弁も良いのだが、それを支えているのはまずあの、大友良英作曲のオープニングテーマではなかろうか。三陸鉄道の気動車が疾走する映像をバックに流れるリズミカルでテンポの良い軽快なオープニング…

8月韓国盤DVD化、韓国映画評

2013年8月に韓国でDVDとして刊行された(される予定の)韓国映画の、韓国の映画情報サイト、シネ21(一部ダウム映画)における評価を以下にまとめてみた。以下、発行日は Yesasiaサイト記載の発行日、分野はシネ21の区分によるもの、評価平均は評論家及び一般ネ…

開城工業団地再開合意の含意

各社の報道によれば、7月14日、韓国と北朝鮮が開城工業団地再開に向け合意に達したという。元々は本年2月の北朝鮮核実験に対する国連の制裁決議、そして3月から4月にかけての米韓合同軍事演習に抗議して、北朝鮮が4月に閉鎖をしていた。 ところで、今回の開…

『ある女子大生の告白』 - 新「メロドラマ」の誕生を告げた、韓国映画史上画期的な作品

1958年に撮られた、シン・サンオクの7番目の劇映画で『地獄花』に引き続いて封切られた。経済的に支えてくれた祖母の死をきっかけに経済的に困窮する女子法科学生が、国会議員の愛人の娘だと偽って名乗り出ようとするというプロット。本作品は大ヒットし、シ…

『トゥレソリ (合唱)』

実在の、国立伝統芸術高等学校の合唱サークル「トゥレソリ」創立エピソード(2009年)を脚色した韓国映画。なおプロの俳優が演じるのではなく、「トゥレソリ」の現役後輩たちや、実在の顧問教師が演じているが、それゆえ、『パリ20区、僕らのクラス』のように…

『公正社会』 - 児童性暴行に無関心な社会を告発する韓国映画

子供が性暴力にさらされた母親の復習劇の映画。性暴力に対する社会の無関心を告発する側面も持つが、そのいささか「本音」むき出しの解決方向には賛否両論がありそうだ。映画の進行には時間軸の交錯があるが、以下のあらすじでは基本的に時間軸通り紹介して…

ヤン・ヨンヒ著「兄 かぞくのくに」

ヤン・ヨンヒ,2012,『兄 かぞくのくに』小学館 ヤン・ヨンヒ監督の自作の映画『かぞくのくに』に関するコメントに、映画で描ききれなかったことは本に書いたとあったので読んでみた。 映画『かぞくのくに』や『Dear Pyongyang』を見て、個人的に一番知りたか…

日本企業没落と零戦の零落の共通点 - NHK BSプレミアム「零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争」

8/3の晩、たまたまBSプレミアムの「零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争 前編」を見る機会があった(因みに自宅ではBS受信設備がないので見られない)。これをみてつくづく思わされたのが、零戦の零落過程が、日本企業の没落過程と二重写しだな、ということ…

ショールームに行く - 我が家をリフォームしてみて(5)

とりあえず基本的なプランと業者は決定したところで、モノを確認するためのショールームへ。工務店さんの提案だとキッチンはノーリツのL字キッチン、カップボードは既存のもの流用、ユニットバスはTOTOのものを提案してきた。ノーリツのキッチンは掛け率50%…

これはひどい、麻生副総理の発言撤回釈明

「賞賛に値する麻生『失言』」、を書いてみたら、読売に麻生氏の撤回コメント全文が掲載されているのを発見した1)。これによると、 「私は、憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要であると考えている。この点を強調する趣旨で、同研究会に…

賞賛に値する麻生「失言」

ホンネの人、麻生副総理の「ナチス憲法」発言。とりあえず麻生氏が発言を撤回することで収拾を図ろうとしているが、それで不問に付して良いのか。 元々本音発言で知られる麻生氏。麻生氏は確かに不適切な発言をしたと言えばその通りなのだろうが、やはりそも…

『僕が告白したら...』 - 日本映画テイストか、ホン・サンス浄化版というべきか

週末に江陵に行きたいソウルに住む映画監督兼プロデューサーと、週末にソウルに上京したい江陵に住む看護婦が、週末に家を交換するところから始まるロマンスを描いた韓国映画。日本映画の影響の強い作品。監督はスポンジ・エンタテインメントの代表理事であ…