yohnishi’s blog continued

webry blog から引っ越してきたブログです

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ダイキンのエアコンの進化ぶり

先日1年半ぶりにエアコンを買い増しした。1年半前に購入したのは、既存のかなり古いエアコンの置き換え用としてダイキン2012年モデルの8畳用(2.5kwモデル)Rクラス(上位)と6畳用(2.2kwモデル)のFクラス(中位)を1台ずつ購入したのだが、今年はFクラス(2013年モ…

日米安保条約とは日本という悪魔を封じる結界である

週末、都内で元防衛相事務官を迎えた安倍政権の方向性に関するシンポジウムがあった。 この中で元事務官は、日本の安全保障政策の動向について、次のような趣旨の話をされた。そもそも日米安保条約とは海外から見れば、そもそも日本を軍事的に封じ込めるため…

1月韓国盤DVD化、韓国映画評

2014年1月に韓国でDVDとして刊行された韓国映画の、韓国の映画情報サイト、シネ21(一部ダウム映画)における評価を以下にまとめてみた。以下、発行日は Yesasiaサイト記載の発行日、分野はシネ21の区分によるもの、評価平均は評論家及び一般ネチズン評価の平…

安倍首相の原発固執はアベノミクス失敗糊塗説

ソフトブレーンの創業者、宋文洲氏の2014.1.24付メルマガで、宋文洲氏が非常に鋭い指摘。 「しかし、この猛烈円安にも関わらず、日本の貿易収支は赤字に嵌りました。年間の数字はまだ発表されていませんが、11月の数字を見ると赤字の拡大は間違いありません…

黒田勝弘産経客員論説委員も驚く、日本における反韓感情の広がり

黒田勝弘産経新聞ソウル駐在客員論説委員が、日本の反韓感情の広がりに驚いている。 「正月に日本に行ってきたが反韓感情の広がりに驚いた。韓国について「日本のやることなすことすべてに文句をつけ、足を引っ張る国」という印象が広がっているのだ」1) そ…

安東山薬ポリパン - 韓国旅行

韓国に、チャルポリパン(餅麦パン)というお菓子がある。どら焼きを小さくしたようなお菓子で、日本だと栃木県、日光名菓「きぬの清流」あたりに近い感じであるが、もちもちとして、小麦粉ではなく大麦を使った小型パンケーキ。これは韓国で品種改良されたチ…

『少女』 - 冷たくも美しいミステリアスな冬の韓国映画

キム・ギドク作品を彷彿させる美しくも鋭い、ある悲恋を描く作品。監督は本作が長編劇映画デビューのチェ・ジンソン。脚本・脚色はチェ・ユンジンとチェ・ジンソン。撮影はソン・ウォノ。 口蹄疫が流行し、全国的に家畜の処分が進んでいる2012年の冬。高校生…

韓国で気になったこと

昨年秋、ソウルで出かけて気になったことがあった。明洞近くのホテルに宿泊し、翌朝食事をしようと地下鉄駅近くのお粥の店に入ると、初老(おそらく60前後か60代前半)くらいの男性と20代後半から30前後とおぼしき女性の一群の人々が入ってきた。男性は日本語…

ミシュラン三ツ星 マンモス・ベーカリー(慶尚北道・安東・パン) - 韓国旅行

こちらの写真に写っているのは韓国慶尚北道安東市にある手作りパンの店「マンモス・ベーカリー」。何でも最近では、韓国のパンの三大名店の一つに選ばれているそうで、週末になると、買うのに列をつくって並ばなければならないのだそうだ。これは、列嫌いの…

韓国全国互換交通カード事情

韓国の交通カード利用を調べる中で、全国互換化状況の情報を収集しているが、大体次のような事情であるようである。 韓国国土交通部(日本の省に相当)は、先払い型交通カードの第3次全国互換化計画として、新たに全国互換カード規格を取り決め、各社にその規…

「日本にはプロスポーツがない、スポーツ文化がない」に同感

セルジオ越後氏の「日本にはプロスポーツがない、スポーツ文化がない」という言葉に同感。 セルジオ越後「日本サッカーの未来は暗いのか?」東洋経済オンライン(2014.1.4) http://yohnishi.at.webry.info/201004/article_16.html 大リーグに行った日本人選手…

韓国交通カード普及状況 2014.1

以前、韓国の交通カード分布状況についてレポートしたが(2012年夏現在の情報)1)、その中で2013年中に韓国全国交通カード互換化計画がある旨報告しておいた。 その後、韓国の国土交通部(韓国政府の「部」は、日本政府の「省」に相当)のWebページに互換化計画…

中国農村出身学生哀歌

因みに前の記事で紹介した中国のお客さん、15,6年前に北京にある大学の日本語学科を卒業しているはずだが、大学の3,4年先輩はかなり社会的に成功した人が多いという。多くの場合は、彼らは日本企業や、日本企業と交易している中国の会社に入社し、何年か働い…

『ソウォン(願い)』 - 子供が性暴行の被害にあった家族の姿を描く韓国映画

そこそこ観客数を集めたものの投資額が大きくペイしなかった『平壌城』の後、商業映画引退宣言を行っていたイ・ジュニク監督の復帰・最新作。児童強姦事件の被害者家族を描いた作品。題名は子供の名前と、それから「願い」という意味の掛け合わせから。 慶尚…

なぜ中国人は海外旅行でたくさんお土産を買うのか

お正月に家内の友人の中国人女性がわが家に遊びに来た。この方は3年ほど日本のある国立大学大学院に留学に来て、現在は中国中部の歴史的由緒のある、とある中都市に住んでいる。しばらく日本に滞在する機会を得たので、久しぶりに家内を訪ねたのだ。 彼女が…

改めて、台湾映画『海角7号』が提示していた日本人像が示唆するもの

年末韓国に行ってきたのだが、改めて韓国における福島原発事故に伴う水産業界における風評被害ぶりを確認。向こうの人の話では、魚類、海鮮料理店の売り上げは80%減少、店をたたむところも後を絶たず。会社の会食では(韓国の飲食業界では、この売り上げが重…