2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
昨夕、各TV局のニュースで舛添東京都知事の朴槿恵大統領電撃訪問が報道された。一部局の報道では朴槿恵大統領が訪問を受諾したことについて驚きを以て受け止められたと報じられた。 私の憶測では、おそらくこれは水面下でのアメリカの仲介、もしくは圧力によ…
ウォールストリートジャーナル日本語版の以下の記事で、豪外相が日豪で中国を囲い込む意図なしと言明していることが報道されている。 「日本は憲法解釈変更の詳細を対外的に説明すべき=豪外相」(2014.7.7) http://jp.wsj.com/news/articles/SB1000142405270…
以前のブログ記事で、ジャーナリストの池上彰氏がTV番組「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」の中で、安倍首相は自分の党内政敵を入閣させているものの、彼らを非常に執務難航が予想される(どう転んでも批判を免れない)大臣につけている、とコメントし…
このように見てみると、日本の安倍政権と北朝鮮の金正恩政権は双子の兄弟のようにその立ち位置が似ていることがわかる。 まず両者とも米中対立の構図を前提としており、万一、米中が手を結べばその戦略は一挙に崩壊するという点。 さらに両者とも、民主党時…
このあと日本人ジャーナリスト・平井久志氏(元共同通信)と津田塾大・朴正鎮氏を交えてコメントと論議が交わされた。平井氏のコメントはある種、日本側の見方の典型ともいえるものなので、紹介してみよう。 金教授の金正恩政権への評価は全般的に過大評価。確…
やはり先週末都内で行われた別の北朝鮮関連ワークショップ。こちらでは韓国で北朝鮮問題となると必ずテレビにコメンテーターとして呼ばれる(但し最近は、韓国の北朝鮮問題への関心の薄まりから、あまりコメンテーターとして呼ばれる機会が少ないそうだが)金…
6/26立教大学の公開講演会「金正恩時代の北朝鮮のメディア文化と住民の生活における韓流」に出かけてみた。講師は韓国の北韓大学院教授、李宇榮氏。この中で北朝鮮では、市場経済の拡大はもはや後戻りできない状況にあり、この中で、現在でも公式には韓国の…
いかにも386/486世代好みのセンスによって作られた娯楽映画(但し監督自身はその次の世代)。タレントの「自殺」事件に隠された政治的陰謀を描いた作品。 もともと芸能人専門の写真家だったウゴン(キム・ガンウ)は、出来レースのオーディションで落とされた、…