yohnishi’s blog continued

webry blog から引っ越してきたブログです

TVドラマ

連続テレビ小説「マッサン」に対する違和感

NHKの連続テレビ小説「花子とアン」が終わり、日本最初のウィスキー作りにかける夫婦を描いた「マッサン」が始まった。だが一回目を見てすぐに非常に大きな違和感を感じた。 イギリス人であるマッサンの奥さん、エリーは、日本に来る前に日本語を習っていた…

NHK連続ドラマ「あまちゃん」、音楽のキーワードは既視感

NHK連続ドラマの「あまちゃん」が好調。能年玲奈の岩手(久慈)弁も良いのだが、それを支えているのはまずあの、大友良英作曲のオープニングテーマではなかろうか。三陸鉄道の気動車が疾走する映像をバックに流れるリズミカルでテンポの良い軽快なオープニング…

これからは高視聴率が歓迎されない時代が来る?(2)

2011年フジテレビに対して、フジテレビが過度に韓流に対して過度に肩入れしているとして、抗議デモが行われた。常識的に見て、産経新聞、雑誌「正論」を出版する産経新聞社や「新しい歴史教科書をつくる会」が編集した歴史教科書を出版する(した)扶桑社、育…

『セックス・トラフィック』 - 東欧の人身売買を描くイギリス=カナダTVドラマ

東ヨーロッパにおける女性の人身売買取引の実態を描いた作品で、イギリスのチャンネル4およびカナダのCBC向けの3時間ドラマ(2004年)。元々は2回に分けて放映されたようだ。実話をモデルに作られたフィクションだとのこと。本作はイギリス映画TVアカデミー(BA…

これからは高視聴率が歓迎されない時代が来る?(1)

新聞通信調査会「メディア展望」2012-02(No. 612)号を見ていたら、立命館大学の金山勉氏が「オバマ陣営、独自の広告戦略が奏功 有権者の個人情報を積極活用」という記事で、ニューヨークタイムズ・オンライン版の記事を引きながら、資金力で劣るオバマ陣営が…

NHK朝の連ドラのキーワードは「分かりやすさ」

以前『梅ちゃん先生』の演出のひどさを指摘した。後半の『純と愛』も、たまに見たり、総集編を見てみると、最近のNHK朝の連続ドラマのキーワードは「分かりやすさ」のようだ。 前半の『梅ちゃん先生』に関して言えば、ステレオタイプの演出と、ナレーション…

演出があまりにもお粗末「梅ちゃん先生」

NHKの朝の連続ドラマ「梅ちゃん先生」。前の「カーネーション」は中間の総集編を見て以来、録画して楽しみに見ていた。その録画設定が残っているのでそのまま見ていたが、演出のあまりのお粗末さに唖然。高橋克実もこんな一本調子の演技しか出来ないほど下手…