2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今日分かったのは、次の二つ。 伸縮性&胎生的 ○伸縮性 신축성 基本的な意味は日本語と同じだが、日本語では使わない次の様な用法がある。 신축성 있게 봐주다. (直訳: 伸縮性がある様に見てやる) 直訳だと何の意味か分からないが、日本語であれば「(物事を)…
従軍慰安婦を扱った、ビョン・ヨンジュ監督の『ナヌムの家(原題: 낮은 목소리[低い声])』の三部作が収められたDVDが韓国で発売になっている。日本ではパンドラが配給しており、1作目の『ナヌムの家』のみレンタル用VHSも出ているが1本45000円と個人では手…
先日のブログで紹介した、チョ・ウルリョン(趙恩聆/조은령 一部チョ・ウンリョンと書かれている場合あり)監督追悼DVD『FRONTIER』が到着したので、内容紹介を行おう。 DVDはTHE BOOK EDITIONと題されて、DVDとブックレットのセットになっており、DVDは2枚組…
昨日で成田空港開港30周年だそうだ。しかし相変わらず未完成... 現在成田のライバルは羽田の国際化だというのだが...それなら最初から千葉県の山中に新空港など作らず、羽田沖の拡張を選択すれば良かったのだ。そうすれば成田と羽田の空域の分割も起こらず、…
昨年7月の難民映画祭で日本国内でも公開された『Iraq in Fragments (公開邦題: イラクのかけらを集めて)』の日本語字幕付きDVDがアメリカで発売(2007年10月)されている。この作品はアメリカのドキュメンタリー映画監督、ジェームズ・ラングレー(『ガザ回廊』…
原語 솥 뚜껑 운전 (直訳: 釜蓋運転) 出典 『ヨンジャの全盛時代 (原題: 영자의 전성시대)』(1975年) 32'前後 場面: バーの客が「触られるのが嫌なら、『釜蓋運転』でもしてろ」と言うと ヨンジャが「あら、どうして(自動車の)運転の勉強をしようとしてるの…
韓国人のキム・ミョンジュン監督が日本の朝鮮学校を描いたドキュメンタリー映画『ウリハッキョ』。実はこのドキュメンタリー映画は元々キム・ミョンジュン監督の夫人が企画していたものだが、夫人の急死(2003年)に伴い急遽撮影担当予定だったキム・ミョンジ…
今年(2008年)韓国で、お正月映画興行第2位を記録した映画。「無防備都市(Open City)」と聞くと、ロッセリーニの名作が思い出されるが、この作品はスリとそれを取り締まる警察との攻防をテーマにしたもの。 この作品はソン・イェジンら日本でもおなじみの名…
ペ・ヨンギュン監督が1989年製作した仏教を題材にしたインディペンデント映画『達磨はなぜ東へ行ったのか(原題: 달마가 동쪽으로 간 까닭은?)』 この映画は国内でも1991年シネセゾン配給で公開され、かつてキングレコードからVHSも出ていたが、現在は日本国…
カン・ウソク監督によって製作された日韓の政治をテーマにした映画であり、韓国でそこそこヒットした。この映画に関しては、日本のネットの中で「反日映画」として散々叩かれているので、お聞き及びの方も多かろう。 この映画の位置づけは一言で言えば韓国版…
日系米人リサ・モリモト監督が神風特攻隊への生き残り隊員たちにインタビューを行ったドキュメンタリー映画。原題の『Wings of Defeat』は「敗北の翼」という意味で、日本での公開邦題よりも原題の方がこの映画の内容を示すのにふさわしい。 既に日本公開時…